タオ、君は純粋すぎる

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死ぬしかない そう思った。 自分のこころに素直になればなるほど そう思った。 さよなら、大好きな人達 あー、この命、なんで、明日生きたいと思った人にあげられないのか、? 僕の大切なお姉ちゃんにあげれたら。喜んでくれるだろうか? 褒めてくれるだろうか? 何も出来ない、誰よりも劣ってるといつも叱られた僕に。 心がいたんでいる。 とても。 なぜ、ボクは狂ってしまうのか? なぜ、こんなにも人を好きになってしまうのか? どうして、一番好きな人と結ばれないのか? 大事にしたくても、大事にしたくても、させてくれない。 会いに行かなければよかった。 あの日 ボクは坂道を歩いていた。 下の方から。 君はやってきた。
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