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突如とした甘い雰囲気と言葉に、場は一気に祝福ムード全開だ。
多少ハプニングはありつつも、仲が深まったのならそれで良し。その後、四人で街を歩いて、しきりに王牙が竜のスパイスを聞いていて問い質せば、研究して人間にも効くように改良すれば、なんて言ったから頬をつねった。
ただでさえ、大変なんだ、そんな事されたらたまったもんじゃない。
「そうだ、王牙」
「うん?」
「帰ったら、紅豪にお腹調べて貰うから、一緒に、来る?」
「……、それって、アタル?」
未来の予定は沢山あって、それを考えられるのは、今の平和があるからで。
ふにゃり、とした魔王にキスをする。傍らでは黄金さんが結婚式の予定を漆史に話していて。
これからが大変だろう、と思うけど、今までも大変だった分、皆で楽しんで行きたい。どんなハプニングも幸せに変えて。ヒカリと風丸に、どんなお土産を買って行こうか、って、王牙と繋いだ手を引いた。
おしまい
thanks. See you!

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