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「ええー? これ楽しいから、もうちょっと、つづけたいな」
「なんだそれ! キャラ崩壊だ! たっくんが、ぐれたー!」
「あと一時間くらいは、こうしていられるなあ」
「そんなぁ……横暴だー! 女の敵──ふああああっ!」
彼女の言葉の途中で、一気に突き入れた。
──ぬぷるっ、ぬくくく……っ。
奥まで届く。最奥の壁に、先端が当たる。
「っあ、ひぁ──、あ……っ」
予期していなかった快感に、彼女の全身が痙攣し、なかが、ひくついた。
彼女の胸の上を、乳首から腹にかけて、汗の粒が伝い落ちていった。
じゅんっ──という感覚とともに、彼女のなかから大量の汁気がわいて、とろとろとあふれだす。
快感にとらわれているのは、多加木もおなじだった。
口のなかとはまた違う、完全に別種の刺激。
「……動くから」
「んん──あいっ、どうぞ」
敬礼してみせる彼女に笑い、多加木は律動を開始した。
なかから肉をかきだすように腰を引き、今度は奥の粘膜をノックするように割り入る。
「ぁうっ、んぁ、あっ、やっ、ふぁんっ」
彼女の両脚が、多加木の腰に巻きついた。
多加木の首に手をまわしながら、彼女自身も腰を揺すっている。
なかの肉輪が、きゅうきゅうと収縮し、締めつけてくる。
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