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熱くなっていく身体。
朦朧とする意識。
そんな十汰に、信之助の熱い手が忍び寄る。
「ようやく大人しくなったね……」
「ハァ……ンッ……っ」
信之助は大人しくなった十汰に興奮した表情を浮かべ、ニヤニヤと笑いながら十汰の身体に触れた。
その冷たい手に気持ち良さを感じ、十汰は無意識にその手に頬を擦り寄せた。
「アッ…きもちぃ……っ」
「手、気持ちいいの? フハッ、可愛いねー。もっと擦り寄せて良いよ……」
「ンッ……」
十汰は信之助に言われるがまま頬をすりすりと擦り寄せ、火照る身体の熱をどうにかしようと動き出す。
「アッ……んっ……」
どうしよう、熱い。熱くて頭がおかしくなりそうだ。
「じゅったんの可愛い瞳が更にうるうるになって来た……ここ……」
「アッ、アアッ!」
信之助が突然十汰のペ◯スをジーンズ越しに握った。その瞬間、十汰は下着の中に勢いよく熱い迸りを放出してしまうのだった。
なのに、身体は治る事はない。更にもっと強い刺激を欲し始めてしまう。
肉欲が止まらない……。
「あー、イッちゃった? フハハッ、超可愛いー」
「ハァ……ンッ……つい……」
「ん? なに? 熱いの? どこが?」
「ぜ……んぶ…あつい……」
身体中が熱い。
それに、十汰の身体を弄る信之助の手の動きに過敏に反応してしまう。
「じゃ、脱がせてあげる」
「あっ……ん」
信之助は十汰を拘束していた物全てを解いた。そして、ボタンを一つ一つ外し、脱がして行く。
その手は止まる事はなく、一気にジーンズまでをも脱がした。
「ハァ……綺麗だ……あの時と変わらない白い肌だ……」
「アアッ……ぁ……」
信之助は自身の両手を十汰の脇腹に添え、ツーッといやらしく動かした。そして、十汰の首筋に顔を寄せ、スーハースーハーと匂いを嗅ぐ。
「あぁ、あの時と同じだっ……じゅったんの匂い」
「ンッ、アッ……駄目っ…そこぉ……」
信之助の指が十汰の敏感に尖った両乳首に触れた。その瞬間、十汰は腰を仰け反らせる。
そこを弄られたら。そう思っただけで、イキそうになった。
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