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触って欲しい。漢助に、身体中全てを。
そう訴えるように、十汰は漢助に熱い眼差しを送ったのだった。
でも、そんな十汰に漢助は意地悪な笑みを向ける。その笑みに、十汰はまさかと思った。
「依頼の手伝い、やらないって言ったら触ってやるよ」
「!」
「どうする? もし、そう言ったら最後まで抱いてやるけど」
「ず、ずるいぃ---」
漢助は十汰の身体を熱くさせる為にあんなねちっこいキスをして来た。
キスや性的な事に不慣れな十汰の繊細且つ純粋さを利用してだ。
なんて意地悪な男なのだろう。
「さ、どうする? 身体、熱いんじゃないのか? 特にここ……」
「んあっ!」
漢助の太くて長い指がジーンズの上から十汰のペ◯スの先端を強く押す。
その痛みと熱さに十汰の腰が動く。
「か…んすけ……」
十汰は涙目で漢助を見詰める。
でも、漢助はそんな十汰を見ても顔色一つ変えず、余裕な表情を保っていた。
それを見て、十汰は悔しくなって自身の手を熱く猛ったそこへと伸ばした。
「ンンッ……ハァ……ッ」
そして、下肢に身に纏う物を全て脱ぎ、一人で処理し始める。
「あっ……ん…っ……ハァ…ぅ……」
ぎこちなく手を動かし、漢助に見詰められながらオ◯ニーをする十汰。
右手で上下にペ◯スを扱き、左手でア◯ルを恐る恐る弄る。
「うっ…ハァぁ……」
指を一本挿入すると、その指をア◯ルがキュウキュウと締めた。
でも、この指ではないと身体が訴えている。
いつもの指はもっと太い。太くて硬くて長いやつだと言っている。
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