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第5章 真実
次の日。いつの間にか鍵が新しい物に変わっていた。
前のよりも厳重で、二重ロックだ。それを見て、漢助の仕事の早さに驚かされた。
そんな漢助が、突然、さきえに連絡を入れろと言って来た。
その言葉に、十汰が「なんで?」 そう聞くと……。
---真実が見えた。
そう答え、漢助は冷凍庫からチョコミントアイスを取り出した。
十汰はその言葉に驚き、その勢いのままさきえに連絡を入れた。
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