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同居(同棲)なんて!!
翔「じゃあ、俺はもう行くな!明日は7時に起こしに来るから早く寝とけよ!」
夏「ちょっと待って!だから、ここに住むわけにはいかないんだって!家に帰して!」
翔「ふーん。まだそんなこと言うんだ。じゃあ、帰えれないようにしてあげようか?ニヤリ」
と翔太さんは妖艶な笑みを浮かべながらジリジリと私との距離を詰めて来る。私は後ずさろうとしたけれど、すぐに壁に背中がぶつかってしまった。
翔「あーあ。逃げるところなくなったね。どうする?大人しく俺の家に住むならやめてあげてもいいけど?」
夏「やめて!」
翔「じゃあ、俺の家に住む?」
夏「それは無理!」
翔「じゃあ、遠慮なく!」
そう言って翔太さんの顔が近づいてきた。私は反射的に翔太さんを押し退けようとすると勢い余って私が翔太さんを押し倒したような体勢になってしまった。私の頬はみるみるうちに熱を上げていく。
翔「ふーん。俺のこと押し倒すなんて、夏巳は積極的なんだね。「ちっ違っ!」でも…形勢逆転♪」
今度はゴロンと転がり、私が翔太さんに押し倒されたような体勢になった。
夏「ちょ!どいて!!」
翔「やーだね!チュッ」
私の首筋に甘い刺激が走る
夏「ひゃっ」
翔「イイ声で鳴くね♪もっと鳴かせたくなる。どうする?俺ん家住まないなら、このまま襲って孕ませようかな?」
夏「\(//∇//)\住むから!住むからどいて!!」
翔「なーんだ。残念。これから一生幸せにするからよろしくね!キラキラ」
そんなキラキラした瞳で見られると…って冷静になれ私!!
夏「一生って何!?」
翔「今、俺プロポーズしたんだけど?返事は?」
夏「私は、翔太さんのこと全然知らないし…返事なんてできない!!」
翔「まぁ、仕方ないか…特別大サービス!じゃあ、1年後に返事聞くから!言っとくけど、YESしか聞かないからね!」
夏「それじゃ、待つ意味ないじゃん!」
翔「まぁねー!でも、絶対俺のこと好きにさせて見せるから覚悟しといて!」
夏「っ!」
こうして奇妙な?同居もとい同棲が始まった。
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