ジンテツさんの気まぐれなるリアル

ジンテツさん再び

そんな環境に晒された結果、一昨年夏には業務中に車両事故（居眠りによる追突事故）を起こし、３ヶ月に渡り社長から時に数時間の叱責（というか最早ただのハラスメント）や嫌味を言われることとなりました。精神疾患を隠蔽し働いていた非があるとはいえ、まともな休息が取れない日々と無理解無関心な社員達の扱いに身も心も荒むばかり。

帰宅しても悩みを打ち明ける相手はおらず、息抜きできるのはゲームという仮想空間の中だけ。生来私の趣味に対して理解を示さず、暴力で服従させることしかしなかった父からは「ゲームなんて下らないことをしてんじゃねえよ三十路にもなって」、「結婚もしねえでいつまでも実家に居座ってんじゃねえぞ餓鬼が」と掴み掛かられて服を破かれました。初めてでしたよ、肉親を床に叩きつけて顔面に蹴りを入れるなんて。数日後には「お前なんか殺しても良いんだぜ？」とほざきやがった。姪が生まれて以降、母や妹からも非難の視線を向けられた。毎晩クタクタになって帰ってくる奴がいるのに、「子供なんだから泣いても仕方ないでしょ？」ですよ。だから私は全てを捨てるつもりで実家を出て独り暮らしを始めたんです。