3人が本棚に入れています
本棚に追加
2017.11.01
前章で「精神疾患(鬱病)を抱えている」と軽くお話しましたが、本作を読んでいる方の中にはこんな疑問を感じているかもしれません。
「鬱病って治る(治せる)んですか?」
結論から言うと治すことは可能です。但し、患者本人だけでなく周りが理解しなければ何をやっても治りません、絶対に。
2012年4月に心療内科で鬱病と診断されて以降、2週間に一度のペースで診察を受けては薬を処方してもらうという生活を続けていたのですが、昨年1月より一切の治療を止めました。いつまで経っても治らないからです。3社目の職場での試用期間を終え正社員となってから、週に1回しか休みが取れず、予定すら見せてもらえないために通院する段取りもできない。なんとか定時で業務が終了しても、心療内科に着いた時点で診察が終わる30分前になってしまい、近況を話す余裕はない。生活が辛くて打ち明けたくても、主治医には「時間がないから今日はもう勘弁してくれ」と言われて強制終了。話を聞くのも治療(業務)の1つなのに、それすら満足にできない。あまりの雑な扱いに怒りを通り越して、失望しかありませんでした。
最初のコメントを投稿しよう!