2章

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など、話していると、 「もう!何時も一緒にいなきゃいけないからって何も一緒に乗る事ないでしょう!?//」 「いいではないか、別に。拙者とお前の仲だろう?それに、拙者がお前がこれに乗りたいと言ったから付き合ってやっているんだ、有り難く思え!」 「そんな事言って私より乗る気満々だったのはどこの誰よ!」 「いいではないか!メリーゴーランドに乗るのは拙者の夢だったのだ!だが、1人で乗る方が恥ずかしい…だからお前と一緒に乗っているのだ!お化け屋敷で守ってやったんだからこれぐらい大目に見ろ!//」 と言うやり取りが聞こえた。 (こいつらの声、昨日聞いたんだが。) と思い、 「お前ら、もしかして、俺かポケドルのストーカーか?」 と、冗談半分で言うニコラス。 それに対し、 「誰がお前たちのストーカーだ!拙者はユリカのストーカーと呼ばれても仕方がないがな、忍だから。」 「もうっ、誰もストーカーなんて思ってないって!縁起でもない事言わないで!偶然ですよ、ニコラスさん!ごめんなさい、なんだかデートの邪魔してしまったみたいで…」 「ニコラス、あんたも隅に置けないんだな。」 と言われ、 それに対し、 「冗談だから気にするな。それとデートではない…いや、男女で遊んでるからデートになる、か。お前やっぱり忍だったのか。アレだな、意外とこういう場所にいるんだな。」 そのデートという単語に、 「///」 顔を赤らめるルリ。 と、その時! 「ただいまより、ポケモンバトル大会の受付を開始します!」 と言うアナウンスが聞こえた。
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