2章

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「ゲーチス!お前を逮捕する!」 そう、ゲーチスだった。 「これはこれは国際警察のラクツ君じゃないですか。それは困ります。という事で、サヨナラ!」 と言うと、どんな手を使ったのか、黒いメガレックウザと共にこの場から消えたゲーチス。 メガルカリオもメガシンカを解除してルカリオに戻った。 「あいつも宗教団体の奴らか。」 「ああ。プラズマ団、しかもそのボスだ。」 と言うラクツ。 「ケルデマル、ライオマル。お疲れ様。」 と言い、ケルディオとグライオンを自分のモンスターボールに戻した。 メガレックウザもシデンに戻って、 「ユリカ、さっきのは何だ?」 「いえ、ただニコラスさんからアルセウス様の面影が見てたんです。」 と言うユリカ。 ルカリオをモンスターボールに戻した後、 「アルセウスってシンオウ伝説のだろ?何で俺がアルセウスなんだ?」 「それは分からないですが…。」 「まあいいや。あ、俺は他はポケモンセンターに預けっぱなしだ。引き取らなきゃ。じゃあ、行くわ。 」 と言い、ポケモンセンターに行ったニコラス。 ラクツ視点 (こりゃヤバいな。早い所捕獲して封印しなきゃな。) と思っていた。 そしてブラックシティを去った。 ニコラス視点に戻ります。 ジョーイさんに 「すみません、ルカリオが逃げてしまって…。」 「ルカリオならここにいますよ。俺のポケモン達を引き取らに来ました。」 と言った。 「あ、皆元気になりましたよ!」 と言い、ニコラスに返した。 (ヤベェな。マジでトレーニングしなきゃならねえな。) と、思っていると、 ライブキャスターが鳴り出した。 ルリからだ。 「どうした?」 【あ、いえ、明日とかって暇ですか?】 「明日か。まあ、用事も無くなったし、大丈夫だ。」 【本当ですか!なら、一緒にライモンシティの遊園地に行きませんか?】 「ああ。良いぞ。」 【ありがとうございます!では、また明日!お休みなさい!】 「ああ、お休み。」 と言い通話を終了した。 「やる事が沢山あるな。せっかくのお誘いだ。まあ、明日はトレーニングをオフにして、楽しむか。」 と言ったニコラス。
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