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「ゲーチス!お前を逮捕する!」
そう、ゲーチスだった。
「これはこれは国際警察のラクツ君じゃないですか。それは困ります。という事で、サヨナラ!」
と言うと、どんな手を使ったのか、黒いメガレックウザと共にこの場から消えたゲーチス。
メガルカリオもメガシンカを解除してルカリオに戻った。
「あいつも宗教団体の奴らか。」
「ああ。プラズマ団、しかもそのボスだ。」
と言うラクツ。
「ケルデマル、ライオマル。お疲れ様。」
と言い、ケルディオとグライオンを自分のモンスターボールに戻した。
メガレックウザもシデンに戻って、
「ユリカ、さっきのは何だ?」
「いえ、ただニコラスさんからアルセウス様の面影が見てたんです。」
と言うユリカ。
ルカリオをモンスターボールに戻した後、
「アルセウスってシンオウ伝説のだろ?何で俺がアルセウスなんだ?」
「それは分からないですが…。」
「まあいいや。あ、俺は他はポケモンセンターに預けっぱなしだ。引き取らなきゃ。じゃあ、行くわ。
」
と言い、ポケモンセンターに行ったニコラス。
ラクツ視点
(こりゃヤバいな。早い所捕獲して封印しなきゃな。)
と思っていた。
そしてブラックシティを去った。
ニコラス視点に戻ります。
ジョーイさんに
「すみません、ルカリオが逃げてしまって…。」
「ルカリオならここにいますよ。俺のポケモン達を引き取らに来ました。」
と言った。
「あ、皆元気になりましたよ!」
と言い、ニコラスに返した。
(ヤベェな。マジでトレーニングしなきゃならねえな。)
と、思っていると、
ライブキャスターが鳴り出した。
ルリからだ。
「どうした?」
【あ、いえ、明日とかって暇ですか?】
「明日か。まあ、用事も無くなったし、大丈夫だ。」
【本当ですか!なら、一緒にライモンシティの遊園地に行きませんか?】
「ああ。良いぞ。」
【ありがとうございます!では、また明日!お休みなさい!】
「ああ、お休み。」
と言い通話を終了した。
「やる事が沢山あるな。せっかくのお誘いだ。まあ、明日はトレーニングをオフにして、楽しむか。」
と言ったニコラス。
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