赤いヒール

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コンビニから出るのが怖いと話すと、待っていて下さいと言われた。コンビニで警察の到着を待っているとパトカーが一台止まった。すぐに外に出ると、声をかけられた。 「通報した方ですか?」そう聞かれ、安堵した俺は警察と家へ向かった。 家に入ると、玄関にまだ赤いヒールがあった。 「あの、まだ中にいるかもしれません。この靴俺のじゃないです」 そういうと警察は警戒しながら中へ入った。ここで見たと俺が言うと、警察は寝室へ入っていった。すると普通に女は俺のベッドに寝転んでいた。 「知らない女です!」俺は声を荒らげた。 警察の人がゆっくり近づき、抵抗しないのを確認すると、女を確保した。
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