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#ふぁぼの数だけ行ったことがあるように架空の街の魅力を紹介する 【骨の街】 家々がすべて骨で出来ている街。近くには巨大な動物が生息しており、その動物の死体を使って街が構成されている。街道も白いため、晴れの日はとことん眩しい。住人は菜食主義者しかいない。帰りに骨で出来た花束をもらった。ずいぶんちいさな骨だ。花屋の娘の弟がついこの間死んだらしい。 【狼の街】 オオカミだけが住んでいる街。話しを聞くと、童話の悪役を担うオオカミが多いせいでよく迫害を受けるため、このような街が出来たらしい。火の気のない街なので寒さで凍えそうだったが、街の住人(獣?)総出であたためてくれた。良い街だったが満月の日には近付かないようにと注意を受けた。 【血の街】 ありとあらゆる水が赤い街。口に含むと塩っぱくて鉄臭い水だった。はるか昔、ここで倒れた神の死体から血が溢れ、その死体が今だ放置されてるため、水がすべて神の血になっているらしい。名産品はトマト。赤くて甘くて美味しかったが異常に果汁が多く、服の染みになりやすい。注意すること。 【歌の街】 大きな街と聞いていたが、実際は少女が独りで暮らす街だった。彼女はかの有名な歌姫で、その歌には不思議な力があるらしい。数十年前、この街で子守歌を歌ってしまい、街の住人全員を眠らせてしまった。住人が起きるのが先か、不思議な彼女が死ぬのが先か。髪飾りを贈ると喜んでくれた。 【霧の街】 常に霧がかってる街。霧を切り取ったかのような硝子の細工物が有名。辿り着くまでに急な崖や毒沼があり、霧が視界を悪くするため、どうしても旅人の死人が耐えない。極少人数だけが住む街なのに時折たくさんの人の気配がする。彼らは喪服を常に着ており、祈るような仕草をよくする。
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