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「(父 敦彦)なんだよ、なんかあったのか?安佐未と?あるわけないじゃな・・・」
「(母 あゆみ)う~っ、うっうっ、う~っっ」
「(父 敦彦)あっ、そうかぁ、忘れてた、すっかり」
「(母 あゆみ)う~っ、うっうっ、う~っっ」
「(父 敦彦)あと、4年もないのかぁ、あぁ~、すっかり忘れ・・・」
「(母 あゆみ)う~っ、うっうっ、う~っっ、う~っ、うっうっ、う~っっ、あたし・・・無理・・・」
「(父 敦彦)無理 つて・・・今さら・・・」
「(母 あゆみ)無理よっ、こんなのっ・・・う~っ、うっうっ、う~っ」
「(父 敦彦)・・・」
「(母 あゆみ)う~っ、うっうっ、う~っ・・・安佐未はあたしの子です!う~っ、うっうっ、う~っ」
「(父 敦彦)・・・」
「(母 あゆみ)ねぇ、う~っ、うっうっ、う~っ聞いてるっ?う~っ、うっうっ、う~っ安佐未はあたしの子です!う~っ、うっうっ、う~っ」
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以下2066年9月7日 火曜日 姉 駒元奈良未(森沢奈良未)が暮らす森沢宅での会話(抜粋)
「(母 紗佳)いやぁ~、疲れたぁ」
「(森沢隆興《もりさわ たかお 駒元奈良未の父親役 防衛省 海上自衛隊 3等海尉 潜水艦「ななつのうみ」第2副館長 以下 父 隆興》)奈良未、学校か」
「(母 紗佳)そっ」
「(母 紗佳)ちょっと、ほっとね」
「(父 隆興) 珈琲でも淹れようか?ぼくのはうまいぞぉ、艦でも評判なんだぁ」
「(母 紗佳)そんなことしてるのぉ、大丈夫?」
「(父 隆興)だいじょぶ、だいじょぶ」
「(父 隆興)ドーナッツくらいだって作れちゃうぞ」
「(母 紗佳) じゃぁ、作ってよぉ」
「(父 隆興)あいよっ」
「(母 紗佳)はぁ~、お腹いっぱい・・・」
「(父 紗佳)うまかったろ?」
「(母 紗佳)ははっ・・・ まぁまぁね・・・」
「(父 隆興)また作ってあげるよ」
「(父 隆興)さっき、疲れたって言ったろ ?」
「(母 紗佳)えっ?あぁ、ちょっとね、まぁ」
「(父 隆興)ほんとはぼくの任務なのに、押し付けちゃって・・・」
「(母 紗佳)・・・ん~、それはいいんだけどね」
「(父 隆興)なに?」
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