第2章 山形。涙のさくらんぼ
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第2章 山形。涙のさくらんぼ
僕は、車両が2つしかない電車に初めて乗った。 そして、その電車は17:03酒井駅に着いた。 着いた頃にはもう暗く、雪が降り積もっていた。歩いている人はほとんどいない。 途中の神社でお参りをした。でも、「お願いなどというおこがましいことはできない。」そんな思いだった。 神社には、数人の人影がいた。 男の子が僕に近づき、こう言った。 「お兄ちゃん。背中が。泣いてるよ?」
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