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「御堂さんコレ何やってるんですか……?」
「ん。足ツボマッサージだ」
谷君が床へ沈んだ。
「君のとこの店長、凝り過ぎだぞ。労ってやれ」
「いだっ!御堂、そこはやめろって……ん、ぅあ」
「……ソウデスネ」
こえがえろいと呻いた谷君が、ゆっくり起き上がる。
部下の容赦ないマッサージで悶えさせながら、御堂はソファーで笑う。
次は谷君へ、失言のお仕置きをしなければ。
御堂はまた、悪い笑みを浮かべた。
<終……わるといいね>
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