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この男なら雑草のような第4のチームを率いて、とんでもない結果を生む可能性もあるだろう。負けてはいられない。ジョージと肩を並べ会議室を出ると声をかけた。 「ジョージの力は誰よりぼくが知ってる。どんな結果も驚かない。でもとにかく無茶はやめてくれ」 親友にむかって、それだけ念を押すのが今のタツオには精一杯だった。
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