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ルーミ『ヨージ兄さんとヨータが居た世界は凄いんだね』 ヨージ『ルーミ、俺と結婚するかい?』 ルーミ『えっ!?』 ビュルビュルビュル ヨータ『え?、何で発情してんの?』 ルーミ『ちょ!、わー!』 ヨージ『嬉しいね、俺をちゃんと男として見てくれて』 ルーミ『う~・・・』 顔を真っ赤にしてる、ルーミ ヨージ『本音を言えば、ルーミだけでなく、ミサキ、もも、ハル、リリア・・・5人とも愛すべき存在だよ』 ミサキ『ヨージ兄さん』 ミサキがヨージに抱き付く ヨージ『俺は、お前達の頼れる兄でいたい・・・何か有ったら頼ってくれ』 ミサキ『ヨージ兄さん、もう何処にも行かないって約束して!』 抱き付いた腕に、力が入るミサキ ポンポンとミサキの頭を撫でながら、ヨージは言う ヨージ『10年前のような事が無い限り、俺はこのシーザー王国にずっと居るよ』 ヨータ『え?、帰れる方法が見付かっても?』 ヨージ『あぁ・・・俺はもう地球に未練は無いさ、帰りを待つ家族も居ないからな』 ヨータ『そんな・・・』 ヨージ『俺はこの世界でやりたい事を見付けた』 ヨータ『え?』 ヨージ『最優先の課題として、妹達の崩月の回避だ・・・勿論これにはヨータの協力も必要になる、ジーニアスから話を聞いているんだろう?』 ヨータ『うん』 この言葉に、クインテットの5人は驚く
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