兄として男として

3/8
80人が本棚に入れています
本棚に追加
/66ページ
何故か馬乗りになるハル ハル『私、生きたい・・・生きたいよ』 ハルの目から、涙が落ちる ハルは、右手でヨージの左頬に触れる ハル『あっ!!』 ドサッ! 馬乗りの状態から倒れ込むハル ヨージ『うっ!・・・何だ?』 倒れ込んだ衝撃で、ヨージが目を覚ます ヨージ『ハル?』 ハル『ヨージ兄さん・・・ハァハァ』 ヨージ『ちょっと待て・・・どういう事だ?』 目は虚ろで口からだらしなく涎を垂らし、股から大量の欲情の泉が溢れ出ているハル 周囲には、甘い甘い匂いが漂っている ハル『ヨージ兄さん、私いったい?』 ヨージは一瞬で眠気が吹き飛び、何故こうなったのか考える ヨージ(俺は性の伝達を遮断していた・・・まさか!?) ハル『ヨージ兄さん、私おかしくなっちゃう』 ビュルビュルビュルビュル 更に溢れ出す欲情の泉 ヨージは酒のせいもあってか、寝ている間に無意識に性の伝達を解放してしまっていた ヨージ(10年振りの欲情の泉の匂い、これはまずいな・・・この匂い、俺が大好きなミルクセーキの匂いじゃないか) 実はヨージ、かなりの甘党で大好きな飲み物はミルクセーキである ヨージ『ハル、心配しなくて大丈夫だから』 男独特の優しくて甘い声 ハル『ヨージ兄さん、私に触れて』 ハルの身体に触れるたびにハルは悶える ヨージ『ハル、服を脱ぎなさい』 ハル『え?』 ヨージ『いいから』 服を脱ぎ、少し恥ずかしそうなハル ヨージ『ハルのおっぱい、とても綺麗だよ・・・さぁ、俺のそばにおいで』 股間から大量の欲情の泉を垂れ流しながら、ハルはヨージのそばに行く
/66ページ

最初のコメントを投稿しよう!