最高の女

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車に乗り込んで、女を抱き寄せキスをする。そして滑らかな脚を撫でながら、左手をスカートの中に潜り込ませた。 「焦らないで…時間はたっぷりあるから」女は甘い声でささやいた。俺の手を押さえてゾッとするほどイカした笑みを浮かべる。 ああ…その声。俺を虜にした夢の女だ。 最高にかわいらしくて、もの凄くいやらしくて、寒気がするほど魅力的だった。 「今度わたしを捨てたら許さないわ」 「もう君を離さないさ。決して」俺は女の白い頬を撫でながら言う。 捨てたって…いったい何のことだ…俺の胸に一瞬だけ疑問が浮かんだが、女の黒く濡れた目で見つめられてすぐに忘れた。 「さあエンジンをかけて出発しましょう。わたしと一緒にどこまでも行くの。あなたの命が尽きてもずっと離さないから」女が俺に抱きついて耳もとでささやいた。 「ああ…地獄の底まで君と一緒だ」 俺はもう帰らない。 俺はコルベットとこの女がいればいい。 君は最高の女さ! ーENDー
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