恋の始まり

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病院へ着くと千夏はナースに車椅子を押されて 病院内へと姿を消した 俺はただボーッとする頭を働かせて 家に帰る事にした 「先生…私きっと成功すると思うよ だって今こんなにも胸がドキドキしてるから 花火を見てる時に心臓が生きたいって 凄く激しく私を励ましてくれたよ」 「そうですね 今日はきっと出掛けて正解だったね」 そう優しく微笑み千夏へと話しかけた 無論それはハルには知る由のない会話だった そして3日はあっと言う間に過ぎていった
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