私の知らない私を見つけてくれた

過去

そこから麻音と仲良くなって、中3の時には独りぼっちになる事は無かった。

麻音もあゆも巨乳さんで大人っぽくて、ガリチビの私とは正反対だった。

特に麻音はハンパなく大きくて、本人はその大きな胸がもの凄くコンプレックスで、クラスでも存在感を消した大人しいコだった。

それでも、体育大会なんかで彼女が走ると胸が重たそうに揺れまくってて、やっぱり男子の目を引いてたけど。

だけど私は麻音のおかげで中三の一年間は楽しい思い出を作れたのだった。

彼女とは卒業して別々の道に進んだけれど、その後にとても不思議な縁を感じる事になる。