えっ!?えっ!?えーーー!!

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えっ!?えっ!?えーーー!!

チュンチュン 鳥の鳴き声でのっそりと起き上がる。 今日は土曜日だしもう少し寝てようかな…。パタンとベッドに倒れこんだ瞬間脳が覚醒する。なぜならそこにはそうちゃんが寝ていたから。なぜか半裸で…。 麻「え!?え!?えーーー!!もしかして…シちゃった?」 ボソッと呟いた後、慌てて服を確認するとそれほど乱れていない。 麻「よかった…」 総「よかったって何が?」 いつの間にか目を開けていた総ちゃんが聞き返す。 麻「!?いつから起きてたの?」 総「麻琴が『えーーー!!』って叫んでるあたりから(黒笑)」 麻「何か聞いた?」 総「何かってなんのこと?(黒笑)」 なぜか妖しい笑みを浮かべているけど聞こえていなかったことに内心ほっとする。 …っていうか、 麻「なんで私のベッドで寝てるのよ!降りて降りて!」 総「なんでって昨日のこと覚えてないの?昨日はあんなに大胆で可愛かったのになぁ…」 麻「は?」 そういえば、昨日はストーカー?が襲ってきてその後総ちゃんに抱きついたまま寝てしまったんだった…(汗)でも、大胆で可愛かったってなに!? 麻「私、何かした?」 総「何かしたよ。とりあえず一人にするのも心配だし、勝手にお風呂借りて、上がってから様子を見にきたら俺の手をギュッと握って『行かないで…』って言ってたんだもん。でも、俺その時上着てなかったから寒くて、ベッドに入れてもらったってわけ」
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