第1章 開戦

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 1996年7月2日、地球に、一つの危機が襲った。  地球外生命体による、侵略である。  この戦いは、2日で2人の英雄の手によって救われ、その後、異星人達の技術を使い新たな武器を手にいれる。  その後、20年の月日が経ち、彼等は、再び、地球に舞い戻る。  女王を引き連れて、地球にやって来た。  彼等の技術は、地球人が手にいれた技術の20年を先に進んでおり、再び地球は、危機にさらされる。  人類は、やって来た女王を倒す事で彼等の撃退することに成功し、その後、人類は、彼等と反抗する異星人達と交流し、更なる技術を手に入れる。  それから、さらに20年後、 2036年 06月30日 火星  新たな危機が地球を襲う。 「火星付近に所属不明艦多数接近!」  再び、彼等が地球を目指しやって来たのだ。 「データベースとの照合開始……2016年にやって来たタイプと同じ艦です。」 「火星基地にいるすべてのスペースバトルシップをあげろ!あと、第二防衛ラインの月機動艦隊に報告、増援と警戒をしろと伝えろ。」  火星基地指令は、事態の重要性を理解し、冷静に素早く基地の兵達に指示を出す。  人類が、異姓人との三度目の交戦になる。  彼等との火星での戦いは、僅か2時間で決着が着いた。  初戦は、数で勝る彼等の勝利で終わり、第二防衛線の月面基地に火星からの多数の負傷兵が運ばれる。
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