第二話 MAJIC&BEAST(魔法を使える獣、魔獣)

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「誰が、お前と働くと言った?俺は隼と働きたいんだ」 隼、あいつ、いつの間にレンと仲良くなってるんだ。大体、なんでレンと隼が一緒に働くんだ。あいつにビーストテイマーは。いや、あいつなら、魔獣を呼び出せるし。それなら、魔獣の気持ちなんて。 「レンは、隼と一緒ならいいんだよな。じゃあ、僕と、レンと隼で一緒に....」 「お前は、なんでそこまで一緒に居たがるんだ。いったい何がしたいんだ」 「れ、零は気づいてなかったの。カケルは零のことが好きなんだよ。ほら、零もカケルがショタコンなのは知ってるだろ。まっ、そういうことだよ」 『俺は小さくて、子供のようだってことか』 うう、ショタってことは、小さいってことか。また小さいって言われた。それに子供みたいって。あっ、でもかわいいってのは嬉しいけど。 「す、昴はまさかだけど、そのまさかじゃ」 「まさかという言われ方はあまり納得いかないけど、勿論、家でずっとごろごろとしてたいね。」 「だと思った。郁はどうするの」 「恋とカフェをしてみたいな」
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