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【同学校 生徒用男子寮】七月二十八日
「全員暇か。暇だったら、商店街で買い物でもしたいんだが」
ここの商店街は普通の商店街にはない、変わった店がいくつかある。
「レン!二人で一緒に行こう。」
「いや俺は恋と行く、すまない」
「あ、ああ。分かったいいよ、たまには一緒に行っておいで。ただ、明日は僕と一緒に行ってね。」
「今更だけど、なんでこんがリーダーなんだろうね。恋とかレンレンの方が向いてると思うけど。」
郁、ひどい。僕だって、別にいやではないけど、自分でしたいからリーダになったわけじゃない。多分先生たちで最適な人を選んでるんだろうけど、僕を選んだのは間違いじゃないのかな。
「まあ、こんな奴でも、今まで何とかなってるんだからいいじゃない。ほかのチームはだいぶ苦労しているみたいだよ。普通は見たこともない魔獣なんかが現れたら、怖くて逃げてしまうはずだけど、俺らは普通に戦ってたからおかしいらしい。まあ、t俺らからしたらそが通なんだろうけど。」
「ねえ、新しく出来た商店街って何があるの?」
「それは言ってからのお楽しみ」
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