第二話 MAJIC&BEAST(魔法を使える獣、魔獣)

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「おう、いらっしゃい。頼まれてたもの出来てるで。ついでにこれも、おまけ。」 やっぱり、新しい剣は切れ味もいい。重さも軽すぎず、重すぎず。初期装備の武器より、攻撃力も大きいし。物足りなさって、切れ味と重さかな。まあこれですべて満足。 「えっ、これなんですか、この銃は。僕銃を使うの得意じゃないんですけど。」 「別に得意じゃなくても打てるんだから、持っときな。」 まあ、銃は使えないわけじゃないし、持ってても別に邪魔になるわけじゃない。それにもらえるものはもらっておいた方がいいと思うし。 「試し撃ちみたいなのを出来るとこってありますか。この銃と剣の性能をちゃんと知っときたくて。」 「それなら、裏の広場でも使ったらどう?多分誰もおれへんと思うし。」 「ではお言葉に甘えて使わしてもらいます」
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