第二話 MAJIC&BEAST(魔法を使える獣、魔獣)

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【商店街裏 広場】 「いっくん、模擬戦の相手してくれる?」 「模擬戦は手加減しないけどいい?」 「手加減は一切しないで。したら武器の性能分からんから。ハルさん、審判お願い。」 「了解!では、校則に反しない範囲ですべての攻撃を可能とする。双方準備大丈夫?」 この学校の新規校則は、通常の学校と同じような校則と、模擬戦についての規則がある。一応、模擬戦では死ぬことは無いが、ここの外でした場合、校則の適用範囲外になるので、何もというとおかしなことになるが、何をしても怒られたりはしない。ちなみに、特魔対とその周辺の防護壁内では、この国の法律よりも校則が優先的に適用される。ある意味一種の国家となっている。 「僕は大丈夫です。」 「郁も大丈夫です」 「では、はじめ!」
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