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さすがにやばいな。超級魔獣って言うだけのことはある。僕は死を覚悟した。突然、後方にいた四体の狼が、誰かに攻撃されていた。
「おい、何をしてるんだ、それでもランク三位のプレイヤーか。」
はあ、やっと来たのか。てか、早すぎねーか、こっちは八体相手にしてるからって、お前はどんなスキルをもってるんだ。
「レン、お前はよく無事に四体も倒せたな。こっちは八体も相手してるから、そろそろやばいぞ」
「ああ、それなんだが、俺の方はおとりだったんだと思う。だからすぐに倒せた。ここにいる残りの十六体のどこかにボスはいる」
目の前にいるのはレンがさっき四体倒したから、あと四体。なら、あと八体はどこに行ったんだ。まだ、この辺に居たらいいんだが。
「とりあえず、目の前にいるやつを何とかしようか。お前の狼も探さないといけないし。分かってるな、戦わないと死ぬんだぞ。」
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