第五章 いざ花園へ出陣!
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その後、二階のぬいぐるみもじっくり見ていて、出るころには夕方になっていた。 家まで守屋は送ってくれた。夕焼けと列車の高架の上を走る赤い電車を背に、手をふって守屋は帰っていった。 短いオレンジの世界の中、 守屋の背を見えなくなるまで見つめていた。
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