入院

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気がついたら私は走り出していました。 もう止まらないです。 いやっ!止められないです。 自分の中の衝動にかられ、半分夢の中のようでした。 辺りには悲鳴が響き、野次馬が沢山集まってきました。 ここは? そう!私が働く病院のエントランスです。 目の前には、私が大好きな貴方が血まみれになって横たわっています。 腹は引き裂かれ、内蔵は辺りにぶちまけられていました。
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