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「(第3副隊長)頑張れ!」
「(担当官)あ~、はい、あの~、自衛隊報のMAMOR(マモル)があるじゃないですか、そこで見たんですけど」
「(副主任 根本)あ~、わかった、あれだ、そうだ、あれだあれ、なんつったけかー!って、出てこないっ!くーっ!」
「(副主任 薗浦) なんだ、いきなり」
「(副主任 根本)ほらっ、もーっ、肝心なときにっ!」
「(担当官)あの~、サ、サイボーグ」
「(副主任 根本)あーっ、そーそーっ、サイボーグですよ!サイボーグッ!」
「(班長)あ~、あれっ、あれ、うちだっけか?あっ、そっかぁ」
「(副主任 根本)そーそーっ、 国会でやってた、なんかもめてて」
「(班長)あ~、わかった、あれ、どこに連絡すればいい?」
「(副主任 根本)どこって、うちでしょ!」
「(班長)あ~、じゃぁ、お願い」
「(副主任 根本)お願いって」
「(担当官)こちらからしてもいいですか?」
「(班長)え?あぁ、お、お願いします」
「(副主任 根本)い、いやぁいやぁー、だめです、絶対だめっ」
「(副主任 薗浦)なんでっ?」
「(副主任 根本)いや、それでもめてたじゃないですか、なんか、ちゃんとやらなかったからって」
「(班長)あ~あ~、そうだそうだー、危ない危ない」
「(副主任 薗浦)じゃ、自分、本部に聞いてみます」
「(副主任 根本)自分も」
「(班長)あ、ごめんなさいね、え~と、あゆちゃん?」
「(担当官)あっ、いえいえ」
「(班長)こっちの勉強不足で、手間をとらせてしまって、今、ふたりとも一生懸命やってるので、よろしくね」
「(担当官)あ、はい」
「(隊長)いや~、よかったよかった」
「(第2副隊長)隊長、まだですよ」
「(隊長)あっ、失礼」
「(副主任 薗浦)班長、本部と連絡が取れました」
「(班長)ご苦労、あとどのくらいもつのか・・・」
「(2補佐)あれ!?あのひと、いない!?あれ!?さっきまで、あそこに、動いてたのに!?」
「(第3副隊長)ほんとだ、ん!?ちょっと待ってて、おかしい」
「(第2副隊長)ん?どうした?」
「(第3副隊長)さっきまでいた要救助者が見当たらないです」
「(第2副隊長)あっ、ほんとだ、どこだ?」
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