1285人が本棚に入れています
本棚に追加
このシチュエーションに背筋がぞくぞくして、体の芯が熱くなるのを感じた。
「真由のここ、大きく硬くなってますよ」
「やっ、言わないでぇ……」
「嘘だと? なら、自分で確かめてみては?」
「あっ!」
グイッと合わせを掴むと、アキさんは浴衣をずらしてあたしの胸をあらわにした。
「ほらね?」
「んっ!」
ピンっと指先で硬く熟した実をはじかれて、あたしは慌てて自分の口をふさいだ。
「あぁ、帯もほどきましょう。これでは苦しいでしょう?」
止めてと言えないのは自分で自分の口をふさいでるから。
ううん、多分それだけではないのだけど、帯はアキさんの手であっけなく床に落ちてしまった。
最初のコメントを投稿しよう!