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「ん? これは……」
「ぁんっ!」
お尻を撫でられて、思わず声を上げてしまった。
だけど同時に花火の打ち上げ音も鳴り響いて、あたしの声はかき消されていく。
そして、上からなぜかため息が落ちてきた。
「はぁ……、なってませんね、真由」
「……へ? っ、んんっ!」
なんのことか分からない上に、アキさんの指が合わせから太ももをすり抜け熱く湿った場所をなぞるから、身体を反らせた。
「着物にパンツはダメだろ? ブラをしていないから感心したというのに」
「ひゃっ、あんっ!」
しかも、下着を掴んで食い込ませるように引っ張られて、さらに甘い声を零してしまった。
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