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「花火、見たかったんだろう?」
アキさんはそれを許さず、伸ばしたあたしの手をベランダの手すりにそっと置いた。
そしてアキさんは、変わらずあたしの後ろから抱きしめるようにして、その指は胸の飾りを弄ぶ。
「ほら、ちゃんと最後まで見るんだ」
後ろから耳元で囁かれるだけで背筋がゾクゾクさせられる。
「あ……っ、ぁんっ」
「声も我慢して。終わるまで乾かないようにここを弄ってあげるから」
何も身に着けない秘裂を、アキさんの指がそっとなぞる。
それだけでも感じちゃうのに、蜜を纏った指先で尖った芽を軽く擦られて、ビクビクと腰を震わせてしまった。
「……やっ、ムリ……っ、我慢……んんっ!」
我慢出来ない。
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