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一旦、ナカから抜かれて脱力しそうになるところを、アキさんに身体を反転させられて、あたしはお尻を高く突き出すような形に。
「ぁっ、ああっ! …ぁ、……っ」
そして、また後ろから突かれる。
さっきとは違う場所を刺激されて、あたしの身体はイキッぱなしだ。
「凄く……っ、絡みついてくる──、はっ」
「言わなっ、あっ……、ああ──っ!」
背中から伸びてきた手が、律動で揺れる胸を刺激する。
先端を軽く摘まれるだけで、簡単に達してしまう。
もうガクガクと痙攣してるのに、もう無理って思うのに、気持ちいい──。
「真由、顔を見せて」
「……あ、んんっ」
言われるまま顔を上げるとアルコール交じりのキスが与えられる。
甘い……、あたまがグルグルしちゃってさらに酔っちゃいそう…。
あー、ダメ。
あたし、完全にアキさんに酔ってる。
明日はきっと、二日酔いだ……。
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