第1章

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一旦、ナカから抜かれて脱力しそうになるところを、アキさんに身体を反転させられて、あたしはお尻を高く突き出すような形に。 「ぁっ、ああっ! …ぁ、……っ」 そして、また後ろから突かれる。 さっきとは違う場所を刺激されて、あたしの身体はイキッぱなしだ。 「凄く……っ、絡みついてくる──、はっ」 「言わなっ、あっ……、ああ──っ!」 背中から伸びてきた手が、律動で揺れる胸を刺激する。 先端を軽く摘まれるだけで、簡単に達してしまう。 もうガクガクと痙攣してるのに、もう無理って思うのに、気持ちいい──。 「真由、顔を見せて」 「……あ、んんっ」 言われるまま顔を上げるとアルコール交じりのキスが与えられる。 甘い……、あたまがグルグルしちゃってさらに酔っちゃいそう…。 あー、ダメ。 あたし、完全にアキさんに酔ってる。 明日はきっと、二日酔いだ……。
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