10人が本棚に入れています
本棚に追加
功太の犯した罪
ダイたちの統括地に、新たな太陽系を設ける事が可能になったが、どの宇宙から持って来ようか協議をした結果、ニックに頼もうということになったのだが、放置してある星があることを思い出した。
「これも動物の星だが、銃造の星がある。ダイナ宇宙だ」
全員の意見が一致して、銃造の星であるレックス星の太陽系を小宇宙に移動させることに決定した。宇宙の創造神ダイナにこの件を告げると、かなり喜んでいた。オレたちとのお近付き目的かと疑ってみたが心底から喜んでいたようだ。
早速、ダイたち4人はレックス星を小宇宙に移した。まだ参考映像を見せていなかったので、闘技場と会議場はない。話しをすると、すぐ近くにあるから闘技場はいらないということになり、会議場を作る前に参考映像を披露した。4人はさらに会議場を創り、エレベーターも設置してくれた。
レックス星に移動して、扉を潜り、家の食卓に足を踏み入れた。
「なんだか不思議な気分だね。わかってはいるけど…」
ダイの素直な感想だった。まさしくオレもまだそう思っている。
最初のコメントを投稿しよう!