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「麻衣子、ここは?」
股の上の方をいじったら、ビクンと体がした。
「…ん、わかんない。でもむずむず。…そこ、凄いむずむずするからやだ」
「やだじゃなくて、ずっと触ってたら気持ちよくなるの」
「本当に?」
「お兄ちゃんが嘘言うか!」
ずっとお兄ちゃんはそこを弄ってた。
だんだんお兄ちゃんの息が苦しそうだった。
「お兄ちゃん、苦しそう…気持ちよくならなくていいからやめようよ」
「…麻衣子の気持ちよくするまでさせて」
なんか、お兄ちゃん真剣みたいだから言うのやめた。
どれくらい弄られてたのかわからないけど、だんだん体が熱くなってきて、私も息が苦しくなってきた。
弄られてるところが気持ちよくなったのがわかった。
「お、お兄ちゃん、…き、気持ちよくなった!すごく…気持ちよくなった!」
「麻衣子、いっぱい気持ちいいの出てるよ?」
触ってみたら、凄いぬるぬるだらけになってた。
「わ、すごい!」
「麻衣子が気持ちよくなった証拠」
「でものぼせそう。もうお風呂出たい」
「じゃあ綺麗に洗って出ようね」
お兄ちゃんが股を綺麗に洗ってくれて、お風呂出た。
バスタオルで拭いて着替えようとしたら、お兄ちゃんにとめられた。
「麻衣子、気持ちいいの続きしよう」
「え?もういいよ」
「俺がしたいの」
「…うん」
お兄ちゃんの雰囲気が少し違うから、言う事を聞いた。
裸のまま、お兄ちゃんの部屋に入って、ベッドに寝させられて、やっとエロ本と同じなんじゃないかなって思った。
性教育くらいは学校で教えてもらってる。
なんだかいけない事なんじゃないかと不安になった。
だけどお兄ちゃんはすごく優しく
「麻衣子が気持ちよくなるからしたいの」
と、笑ってた。
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