17話 依存症

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「シャワーしてない!汗まみれ!」 「ん?…びしょ濡れ。シャワー?」 「んああっ!違う!そこ、違う!」 「今から汗まみれになるからいいの!」 ステージの後のセックス、本当にクタクタなのに気持ちいい。 自分から腰振った。 「気持ちいい…気持ちいい!…ね、言ってもいい?」 「はあ、はぁ、…何?」 「『固いの、いい。いっぱいして!』って」 シキさん、ニヤリと笑った。 私の足掴んで、思いきり広げて根元まで入れた。 抜けそうなほどの出し入れ始めた。 もうすぐにビクビクになった。垂れてるのわかる。 「んああああ!!…やああああ!イっちゃう!イっちゃう!イっちゃうーっ!!」 最高にイった。シキさんのでイクの頭のてっぺんまでイク。 こんな絶頂はシキさんしかできない。 体も頭も本当に一緒にイっちゃう。 「んああ!ビクビク…これは無理だからな!!…んうう!イク!んうっ!!」 「……はぁ…はぁ…おねだり、するからね?」 「はぁ、はあ、…しますよ?…Reyが『死んじゃう』って言うまでね」 結果、私負けた。こんないっぱいイカされて、最後、 「ダメ…んああああ…死んじゃううっっ!!」 と、叫んでイって、その後、寝落ちました。 「…昔からだったんだけどね、セックスの時は気持ちいいのに終わると気持ち悪くてね、シャワーしないとダメだったの」 「あ、わかる。俺もしてる時気持ちいいのに終わるとシャワーしたくなったね。相手の汗や感覚が嫌いなんだよ。セックス好きでも、相手がダメだと洗いたくなったわ」 「……なんか、スゴいよくわかった」 「だからReyとは平気。…シャワーより吹けって感じ。俺を流すなよとか思うね」 「あははは!…ん。私も同じかもしれない。私流さないでって」 私の答え、シキさんが持ってた。
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