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「シャワーしてない!汗まみれ!」
「ん?…びしょ濡れ。シャワー?」
「んああっ!違う!そこ、違う!」
「今から汗まみれになるからいいの!」
ステージの後のセックス、本当にクタクタなのに気持ちいい。
自分から腰振った。
「気持ちいい…気持ちいい!…ね、言ってもいい?」
「はあ、はぁ、…何?」
「『固いの、いい。いっぱいして!』って」
シキさん、ニヤリと笑った。
私の足掴んで、思いきり広げて根元まで入れた。
抜けそうなほどの出し入れ始めた。
もうすぐにビクビクになった。垂れてるのわかる。
「んああああ!!…やああああ!イっちゃう!イっちゃう!イっちゃうーっ!!」
最高にイった。シキさんのでイクの頭のてっぺんまでイク。
こんな絶頂はシキさんしかできない。
体も頭も本当に一緒にイっちゃう。
「んああ!ビクビク…これは無理だからな!!…んうう!イク!んうっ!!」
「……はぁ…はぁ…おねだり、するからね?」
「はぁ、はあ、…しますよ?…Reyが『死んじゃう』って言うまでね」
結果、私負けた。こんないっぱいイカされて、最後、
「ダメ…んああああ…死んじゃううっっ!!」
と、叫んでイって、その後、寝落ちました。
「…昔からだったんだけどね、セックスの時は気持ちいいのに終わると気持ち悪くてね、シャワーしないとダメだったの」
「あ、わかる。俺もしてる時気持ちいいのに終わるとシャワーしたくなったね。相手の汗や感覚が嫌いなんだよ。セックス好きでも、相手がダメだと洗いたくなったわ」
「……なんか、スゴいよくわかった」
「だからReyとは平気。…シャワーより吹けって感じ。俺を流すなよとか思うね」
「あははは!…ん。私も同じかもしれない。私流さないでって」
私の答え、シキさんが持ってた。
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