879人が本棚に入れています
本棚に追加
/229ページ
「ん・・ふっ・・・」
唇は合わせたまま、悠叶のシャツを捲し上げた迅鵺は、悠叶の肌が露になった上半身に顔を埋めて頬を擦り寄せる。
「悠叶さん・・好き・・・」
ポツリと言葉を溢すと、悠叶の胸からキスを落としていく。
胸、脇腹、首・・・
迅鵺の寝室に、沢山の水っぽいリップ音を小さく響かせる。
酔っているせいか気分が昂ってきたせいか、熱を感じさせる熟れた瞳で悠叶の顔を見詰めてから、もう一度唇にキスをすると悠叶のジーパンを脱がした。
悠叶の露になったボクサーパンツに手を伸ばし、中央の膨らんでいる場所にボクサーパンツの上から、そっと触れた。
「やっぱり、まだ、ふにゃちんっすね・・」
迅鵺はそう呟くと、ボクサーパンツの上からゆっくり優しく手のひらで撫でるように触れながら、唇でも触れる。
温かくて柔らかい悠叶の股間は、寝ている筈なのに少しずつ迅鵺に反応していくように弾力が増していくのを感じて、迅鵺は熱くなってしまった吐息を交えて口を開いた。
「────寝てんのに、勃つのな・・・」
迅鵺は、ボクサーパンツを脱がして直接悠叶の剥き出しにされた肉棒を握ると、そっと舌先で舐め上げる。
まだ、半勃ちの悠叶の肉棒は、迅鵺の直接触れた舌にも反応して、ピクリと動く。
それが迅鵺は堪らなく愛しく思えて、悠叶の肉棒をジュプリと口の中へ含ませた。
最初のコメントを投稿しよう!