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「ああっ──・・はぁっ、あぁっ・・」
ついに抑えきれなくなった自分の声に、驚きと羞恥の色を濃く見せる迅鵺。
けれど、男の指が迅鵺の中のある場所を刺激すると、自分ではどうしようもない程の快楽が込み上げてくる。
「あっ・・やっ、そこっやめっ・・はあっ」
気付くと、迅鵺の両胸にある形の整ったピンク色の綺麗な突起は、触ってもいないのに硬く立たせていて、肉棒はねっとりとした透明な汁が震える先っぽから垂れ流している。
迅鵺は恍惚とした表情で、汗ばんだ肌に頬は赤く高揚していて、唇は薄く開かれ、そこから漏れるのは熱い吐息と甘い声。
迅鵺の瞳は、今まで感じた事もない強い快楽で濡れて蕩けそうになっていた。
「あぁ・・迅鵺くん、すごく可愛いよ・・」
男は、迅鵺の気持ち良さそうな姿に、ほぅ・・っと溜め息を溢して、指を二本に増やし、三本に増やした頃には、迅鵺の身体は男が与える快楽に、すっかり溺れてしまっていた。
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