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確か女芸人みたいによく喋る。
美人なのに、口が災いして現場の人と問題を起こすとか、なんとか。
「そうそ、営業部の廊下で」
場所考えてやって欲しいよね?と、優は話続けていた。
でも愛実の心はここに在らず、適当に相づちをうつ。
「ほんと、優ってあの人の話するのすきだよね」
「楽しんでるのよ。愛美と彼の事で」
「・・生憎、優を楽しませてあげられる事ないけど」
「今は、でしょう?」
もしかしたら優は、何か感づいているのかもしれないと感じながらも、カルボナーラをほおばった。
「合同飲み会いつだっけ?来月?」
「来月7月21日。19時からいつもの居酒屋さんだって。今日も部長が盛り上がってた。行きたくないなー」
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