番外編 海透サイド

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いつからだろう。 夢でうなされるようになったのは。 いつからだろう。 ひとりの時間が怖くなってしまったのは。 「海透くん?ちょっと大丈夫?」 聞き覚えないのない女の声で目が覚める。 はあはあ。 まただ、またあの夢をみた。 「ずっとうなされていたみたいだけど」 目の前には見覚えのない部屋。安そうなホテルのようだ。 そして、全くタイプでない裸の金髪の女。
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