番外編 海透サイド

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金髪の女がなにかを叫んでるが、俺の知ったことでない。 俺には、その場限りの女しかいらない。 案の定、安そうな外観のホテルだった。 携帯を開き、地図アプリで現在地を確認すると、大学の最寄駅だった。 そうか、昨日合コンに無理やり参加させられてそのままか。 もうすぐ始発の時間だ。 今日は土曜日で大学でないしバイトも午後から。 とりあえず家に帰ろうと思い、駅に向かう。 電車に揺られること30分。 そこから徒歩で10分で家につく。
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