厄災という名の怪物との戦い

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厄災という名の怪物との戦い

「この星が壊れないのならやってもらっても構わない。  …いや、できればすぐにでも消してもらいたい」 功太はアストールに嘆願するように言った。 『はい、そういたしましょう。  では、安全策を取ります。  ボクとピクリム、サンタ、キューティーの結界で囲ってしまいましょう。  そしてその場に行って消し去ります。これでどうですか?』 アルトールは緑のオーラの住人で妖精だ。 功太の持つ、緑のオーラから沸いて出てきたのだ。 ピクリムは天使の妖精、サンタは雷の属性の妖精、 キューティーは悪魔の妖精で、功太の混沌のオーラから湧き出てきていた。   緑のオーラは星創りには欠かせないものだ。 そして混沌のオーラは物質を作り、種族を生み出すチカラだ。 「結界の持続時間は?」 『ボクがみんなの結界を引き継ぎますので。  持続時間はボクが解くまでです』 「わかった、やってくれ。みんな、アストールに協力してくれ!  アストール、魔力、足りるのか?」 『あ! できれば緑のオーラを持っている方、ご協力お願いします。  …あ、ゼウス君でしたね。 …おおっ! ゴンタ君! ささっキミもっ!!  王がいれば十分でしたが協力してください!     
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