2人が本棚に入れています
本棚に追加
厄災という名の怪物との戦い
「この星が壊れないのならやってもらっても構わない。
…いや、できればすぐにでも消してもらいたい」
功太はアストールに嘆願するように言った。
『はい、そういたしましょう。
では、安全策を取ります。
ボクとピクリム、サンタ、キューティーの結界で囲ってしまいましょう。
そしてその場に行って消し去ります。これでどうですか?』
アルトールは緑のオーラの住人で妖精だ。
功太の持つ、緑のオーラから沸いて出てきたのだ。
ピクリムは天使の妖精、サンタは雷の属性の妖精、
キューティーは悪魔の妖精で、功太の混沌のオーラから湧き出てきていた。
緑のオーラは星創りには欠かせないものだ。
そして混沌のオーラは物質を作り、種族を生み出すチカラだ。
「結界の持続時間は?」
『ボクがみんなの結界を引き継ぎますので。
持続時間はボクが解くまでです』
「わかった、やってくれ。みんな、アストールに協力してくれ!
アストール、魔力、足りるのか?」
『あ! できれば緑のオーラを持っている方、ご協力お願いします。
…あ、ゼウス君でしたね。 …おおっ! ゴンタ君! ささっキミもっ!!
王がいれば十分でしたが協力してください!
最初のコメントを投稿しよう!