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「あ……ん………んんっ……………」
僕は キスをされてる
いつの間にかベッドに寝かされてて
逃れようとしても貴史君にのしかかられて身動きが取れない
「…やめ………貴史君やめてっ…………」
唇が離れた瞬間にそう言って貴史君を見たら
濡れた唇をペロリと舐めて 壮絶に色っぽい顔をして僕を見下ろしている
「君は 僕に抱かれに来たんじゃないの?」
「ち…違うよ…ただ遊びに来ただけだよ…」
「はあ…なにそれマジで?君は僕の噂話を聞いたことないの?」
まいったなと言いながら僕から離れた貴史君はベッドに寝転がりふうっと息を吐く
「貴史君の噂って美人のお母さんにそっくりだってこと?」
「それは噂じゃなくて実話だよ」
僕を見て貴史君はニコッとした
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