2 幸せな時間

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2 幸せな時間

そんな事があって、僕はその子と毎日会話するようになった。もちろん連絡先も交換したし、話してみると、とても面白い子なんだなと思った。僕の隣の席だし、いつもたわいもない会話してるけど、他の男子達は、いいよなお前めっちゃ仲良くなれてさ、羨ましいよとか、どうしたらあそこまで仲良く出来るんだよとかたくさん言われた。 「そんなの簡単だよ。相手にとって話しやすい話題を考えたりすればいいと思う。」と言った時、男子達はとても盛り上がった。その盛り上がりを見て、僕は思わず笑ってしまった。
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