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ちょっと真面目な話なんだけど
ピーンポーン
突然、城のチャイムがなった
「どちら様ですか?」
アレンシアは尋ねた。
「お久しぶりですアレン。私はマーガレットです」
マーガレットはお上品な話し方で言う
「マーガレット様でしたか。ドア開けますね」
アレンシアは、すぐにドアを開けてマーガレットを迎えた。
「お城は、かなり古いですね。買い換えたらいかがですの?」
マーガレットは、上から目線でアレンシアに言った。
「申し訳ございません。しかし私達の国にはお金があまりなくて」
アレンシアは申し訳なさそうに言った。
「それは当然ですよ。あの人類の存亡をかけた戦争にアナタの国は参戦しなかった、、、。アナタ達は裏切り者なのです」
マーガレットは、少し声を大きくしてそう言った。
「しかし、、、国王は、まだ六歳ですし」
アレンシアは言い訳のように言った
「あんな国王殺せばよかったのよ、、、」
マーガレットは小さな声でそう言った
「マーガレット様、さすがに今の言葉は謝罪して下さい!」
アレンシアは大声でそう言った
「何?暴力でもふるうの。こんな小さな国、二日で滅ぼせるわよ」
マーガレットは笑いながらそう言った
その時
「アレン、大声うるさかったんだけど」
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