ナラン、モミジ

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ナラン、モミジ

ナラン  人族 男性 13歳 アジア系の肌色 赤みがかった黒髪 黒い瞳 主人公その1。 機関士見習い。 フルネームはナラン・バド・ホグリゾ。ミドルネームは父親の名、その後につづくのは一族の名であることが多い(希に祖父の名)。 2年前、ジマリの街で[龍]に襲われ、父を失う。 母親は幼少期に死別していると云われているが詳細は不明。また、その後、ウーゴ砦に辿り着くまでの1年間の経歴は不明である。また、その経緯からか、サバイバル術をはじめとする旅のノウハウも身に着けている。 砦に身を寄せた以降は、1年ほどドルージ機関士長の元でサクラブライを練習台として修行、持ち前の才能を伸ばし、そして騒動の中、モミジが着装した同動力甲冑の機関士となる。 機械好きで明るい性格だが、過去の影響で感情の起伏が激しく、ちょっとした切掛けで沈みがちになることが多い。 無鉄砲な面もあり、危険なことに首を突っ込むこともしばしば。 若干、英雄願望有り。 モミジ 巨人 女性 17歳 薄褐色の肌 紅い髪 赤い瞳 主人公その2  ウル山脈のある山に存在する遺跡を住処にする少女。 見た目は見目麗しい少女であるのだが、その身長は10m近くにも及び、体格以上の身体能力を発揮、微弱ながらも再生能力も有する。 母親であるサクラを亡くして以来、一人でキタル山の市場などで織物、薬草などを焔石など必要なものに交換して生活していたところ、隠居の豪商アリームに誘われ、代価を受け取る為に初めて街へと降り、騒動に巻き込まれ、サクラブライを装着して戦う事になる。 好奇心が強く、考えるより先に行動を起こす。また、自分より他人のことを考え、人を守るために戦う。その為の武技(主に体術、槍術、棒術など)は、母サクラから手解きを受けている。 明るい性格で、よほど気に入らない相手でもなければ誰に対しても笑顔を見せるが、同時に巨大な身体にコンプレックスを持ち、人間に対して遠慮しがちになるとこもある。 果物を好むが、その巨体故に西瓜やハミ瓜を求める。
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