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スパルティータ
名称:スパルティータ
種別:凱甲騎
所属:ドルトフ家(クメーラ王国子爵)
製造:不明(原型機)/ クメーラ王室所属鉄甲騎工房(改装)
操縦士:リチャルド・ドルトフ
機関士:不明(ドルトフ家専属筆頭機関士)
頭頂高:12.5m
空虚重量:17.6t
全備重量:21.9t
機関出力:推定2100kw
充填開放時性能向上率:―
装備:片手半剣 中型盾(通常時)
専用装備:蒸気兵装〈回旋剣スピネイバー〉
解説:
戦乙女を連想させる細身の装甲に全身を鎧う機体。
凱甲騎としては比較的新しく、およそ200年前に行われたクメーラ国内に於ける〈前文明〉の遺跡発掘調査の折、出土した人型機械の残骸より復元され、その後、度重なる改修の末に凱甲騎として認定された。
本来はクメーラ王家の所有とされていたが、およそ100年前に、何らかの功績を挙げたドルトフ家に下賜されたと云われている。
専用装備とされている蒸気兵装〈回旋剣〉は、新たに家督を継ぐことになったリチャルドのために誂えたもので、古来より存在したものではないが、凱甲騎の持つ高出力の焔玉機関を原動力としているため、その威力は凄まじいものが有る。
この機体は一部のものからは、「性能よりも権威としての凱甲騎」と囁かれてはいるが、実際は凱甲騎を名乗るだけはあり、非常に高い戦闘力を持つものの、その分、乗りこなすには操縦士の資質、実力が問われる。
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